帰化申請面接のよくある質問と答え方は?徹底解説します!

帰化申請面接のよくある質問と答え方は?徹底解説します!

申請書が受付されて、数か月後に審査官から「面接に来てください。」と要請があります。面接で緊張しないよう万全の準備をして挑むために調査(ヒアリング)の内容と答え方を解説します。

帰化申請面接のよくある質問と答え方を徹底解説!

この記事は岐阜市在住外国人の帰化申請に特化した
専門の行政書士が執筆しています。


日本への帰化申請では、審査官との面接(ヒアリング)が重要な審査プロセスとなります。
本記事では、面接の流れ・よくある質問・回答のポイントをわかりやく解説します。
この記事を読めば
・面接の流れ
・よく聞かれる質問
・回答のコツ
が理解でき、面接対策に役立ちます。


◆帰化申請面接の流れ

帰化申請の審査は、書類審査と面接審査で進みます。
面接の大まかな流れは以下のとおりです。


①法務局より面接日程の通知

申請書受付後、数か月後に担当審査官から面接日の連絡があります。


②個室での1対1面接

面接は、申請者と審査が個室で行います。プライバシーは保護されます。


③提出書類をもとにヒアリング

審査官は、
・提出書類
・各機関から取り寄せた情報(入管・税務署・警察など)を照合しながら質問します。


④取り下げ打診の場合もある

回答内容によっては、
「不許可になる可能性があります」と伝えられることがあります。
これは取り下げの打診と考えられます。
※取り下げに応じる義務はありません。
 最終判断は法務大臣が行い、地方法務局で否定的な結果でも、法務省で許可となる場合もあります。


◆帰化申請面接でよくある質問【徹底解説】

帰化面接では、すでに提出した書類が中心ですが、
・記載内容の正確性
・本人の言葉で説明できるか
が問われます。
質問は概ね以下6項目です。


①これまでの経緯(在留資格の変遷)

主な質問例
・出生地
・日本に来た理由・きっかけ
・来日後の住居・転居歴
・学歴・職歴
・在留資格の変遷
 ※3か月以上の空白期間がある場合は必ず確認されます。
ポイント
書類と整合性が取れているかが重要。
虚偽・曖昧な説明は不利になります。


②仕事内容・事業内容(収入)

主な質問例
・業務内容
・在留資格の範囲内か
・反社会的活動の有無
・年収・生活の安定性
・職場の人間関係
ポイント
現在は年収300万円以上が目安
(扶養家族が多いと必要年収は増加)
※審査基準は公開されていないため、目安とお考え下さい。


③本国の家族/日本の家族

主な質問例
・両親の職業・現況
・帰化に賛成/反対
・賛否の理由
・兄弟姉妹の帰化希望
・同居者の有無・関係
ポイント
両親が帰化に反対でも、不許可理由にはなりません。
正直に回答しましょう。


④身分関係(結婚・離婚歴)

日本人配偶者がいる場合は条件が緩和されるため、偽装結婚の疑いがないかが確認されます。
法務局によっては配偶者同席を求められます。
主な質問例
・出会った時期・場所
・交際開始の経緯
・結婚までの流れ
・配偶者の職業
・子どもの在学状況・帰化意思
ポイント
日常生活を説明できるかが大切。


⑤素行(善良性)

主な質問例
・交通違反
・犯罪歴(軽犯罪含む)
・多額の入出金の理由
審査官は、警察署・裁判所から情報を取得しており、隠しても必ず分かります。
ポイント
過去の反省と、現在は善良な生活を送っている点を説明すること。


⑥税金・社会保険料の納付状況

特に会社経営者・個人事業主は厳格に確認されます。
主な質問例
・納付状況
・未納がある場合の理由
・今後の支払い計画
ポイント
未納は法律違反
理由説明+遡及納付が必須。


◆面接での注意点(対策)

事前準備

・提出資料をよく読み、内容を説明できるようにする
・嘘・曖昧な回答はNG


当日

・清潔感のある服装
・落ち着いて受け答え
大切なのは誠実さと一貫性


まとめ|帰化面接は「誠実さ」が最重要

帰化面接では
事前準備+正確な回答は合格の鍵です。
ポイント
・書類内容を説明できるか
・嘘をつかず正直に話す
・納税・社会保険をきちんと払う
・過去に問題があれば、反省と改善を示す
審査官は「日本国民として健全に生活できるか」を確認しています。


帰化申請は専門家へ相談するとスムーズ

要件の確認や書類作成などで不安がある方は、下記の無料相談にお気軽にご相談ください。
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